現場の状況の十分な把握、作業員全員の作業の分担と把握は、安全な現場を作る上で必要不可欠です。また、打ち合わせの際には全員の体調確認と、有資格者の確認も行います。

作業前の工具類の点検を徹底し、工具の不備による落下事故を防止します。また、ＫＹ（危険予知）活動を作業員全員で行います。

足場部材の損傷がないか、部材の緊結の状態は良いか、積載看板がきちんと取り付けてあるか、等撤去が完全に完了するまで、点検を怠りません。

悪天候が予想されるときは、天候の変化に十分に注意します。また、天候が悪くなった際の作業中断は素早く判断します。作業再開時には、必ず施工箇所の点検を行います。

高所作業時には不要な工具は持ち込まず、落下防止の対策をとります。
安全帯は必ず取り付けること、昇降用階段を使用することを徹底します。

不要な部材や工具は必ず足場から下ろし、つまづきや工具の落下を防止します。また、運行経路には障害物を置かないこと、運搬時には障害物や危険箇所がないかを確認します。